2022/03/28
部屋の用途
今回は部屋の用途について
プランを作成する時に必ずといっていいほど
壁で囲った空間に部屋名を記入します。
リビング
ダイニング
キッチン
寝室などなど
もちろん、空間があるわけですから部屋の用途が発生するわけです。
法的に言うと「屋内的用途」を書きなさいと言われたりします。
しかし「空白の美」という事ではありませんが
用途が決まっていない空間というのがあっても良くありませんか?
本を読む
まどろむ
昼寝をする
家事をする
家族が誰でもどんな事に使っても良いスペース。
あえて表現するなら「多目的スペース」とでも言うのでしょうか。
余談ですが
建築基準法では「居室」と「非居室」という概念があります。
人が継続的に使うスペースは「居室」
逆に断続的にしか使わないスペースは「非居室」
寝室は毎日寝ることに利用する事から「居室」
書斎はたまにしか使わないだろうから「非居室」となっています。
これはあくまで確認申請時のお話しなので、どう使おうが、どう変わろうが・・・
増改築などして、新たに申請する事をしないかぎり変更する必要はありません。