ギャラリー

この度、弊社はスポーツクラブアクトス八事店のリニューアル工事を全面的に担当し、デザインから施工までを一貫して実施いたしました。

このプロジェクトでは、既存の顧客層を大切にしながらも、新規顧客の開拓を視野に入れたデザインを検討し、長期的に愛される空間を目指しました。

既存顧客のリサーチとデザインコンセプトの策定

まずデザインの方向性を定めるにあたり、既存の顧客層を詳細にリサーチしました。

店舗側からのヒアリングを通じて、スポーツクラブアクトス八事店の利用者の多くが少し年配の富裕層であることが明らかになりました。

これを踏まえ、彼らが求める「落ち着き」と「上質感」をキーワードにデザインを構築していきました。

この富裕層の顧客層は、日常的に高品質なものに触れていることが予想されます。

そのため、単に豪華さを演出するのではなく洗練されたスタイリッシュなデザインを施すことで、見慣れたものとの差別化を図りました。

これにより、彼らにとって飽きの来ない空間を提供し、長く利用される施設を目指しました。

また、流行に左右されないデザインを重視しました。

時代のトレンドに影響されることなく、長期間にわたって魅力を保つ空間を創り出すことが、既存顧客にとっても新規顧客にとっても満足度の高い体験を提供できると考えたためです。

特に高齢の顧客層にとっては、安心感と親しみやすさを感じられるデザインが重要です。

これらの要素を取り入れたことで、幅広い年齢層の顧客に支持されるデザインが実現しました。

エントランスデザインへのこだわり

エントランス部分は、今回のリニューアルプロジェクトにおいて特に重点を置いたエリアです。

エントランスは店舗の「顔」であり、来店者が最初に目にする場所であるため、そのデザインが与える印象は非常に重要です。

弊社では、このエントランスに対してホテルのような高級感と洗練されたたたずまいを導入しました。

これにより、来店されたお客様に対して驚きと感動を与え、施設全体への期待感を高めることを狙いました。

このようなデザインは、初めて訪れる方々にとって特別な体験を提供するだけでなく、既存の顧客にとっても新鮮で魅力的な空間となるよう工夫されています。

エントランスはまさに店舗全体のクオリティを象徴する場所であり、そこでの体験が店舗のイメージ全体に直結すると言っても過言ではありません。

そのため、細部にまでこだわり、訪れる全ての方々に「また来たい」と思わせるような空間づくりを目指しました。

照明計画と空間デザイン

照明計画にも特別な配慮を行いました。

店舗内の各スペースが快適かつ機能的に利用できるように、適切な照度設計を実施しました。

照明は単に明るさを確保するだけでなく、空間の雰囲気や利用者の心理にも大きな影響を与えます。

そのため、全体のバランスを考慮し、施設内での活動がより効果的に行えるような照明を選定しました。

例えば、エントランスや受付エリアでは、落ち着きの中にも高級感を感じさせるような間接照明を取り入れ、柔らかな光で空間を包み込むような設計にしました。

一方で、アクティビティスペースでは、明るく元気な印象を与える直線的な照明を採用し、利用者のモチベーションを高める効果を狙いました。これにより、施設内の各エリアで異なる体験を提供し、利用者がその場の雰囲気に合わせて楽しめるよう工夫しています。

今回のリニューアル工事では、既存顧客を大切にしつつ、新規顧客の獲得も視野に入れたデザインを実現しました。

年齢や嗜好に関わらず、誰もが心地よく過ごせる空間を提供することを目指し、長く愛される施設づくりに努めました。

また、時代の流行に左右されることなく、常に新鮮であり続けるデザインを追求しました。

今回のリニューアル工事に伴って、新しいマシンも導入されました。

E-GYMというマシンで、個々のデータを管理し、負荷を調整してゲーム感覚で運動ができます。

これによって今まで感覚的に行っていた運動が、見える化されて数字として表れるため、効果的な運動ができるそうです。

日本国内では殆ど導入されていないとのことですので、是非アクトス八事店で体験していただければ幸いです。

弊社は、今後も地域に根ざしたサービスを提供し、スポーツクラブアクトス八事店が地域の方々にとってなくてはならない存在であり続けるよう、サポートしてまいります。